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FXシステムトレードを比較する前に知っておく事
FXシステムトレードは、どの業者がいいかを比べる前に、プラットフォーム(システムトレードツール)を決めてからでないと、本当に使いたいシステムトレードツールを選べません。スペックなどを比較する前に、プラットフォームを比較する事から始めましょう。
大まかに3種類、「ミラートレーダー」「独自開発」「MT4」のどれを使うか
FXシステムトレードのツールは大まかに分けると、「ミラートレーダー」「独自開発」「MT4」の3種類になります。
ミラートレーダーとは、イスラエルの会社が開発したFX専用のシステムトレードツールです。ミラートレーダーが使えるFX会社は、インヴァスト証券やセントラル短資FXがあります。
世界的に使われているツールで、売買プログラムの種類が豊富なのが特徴です。選ぶだけで簡単にシステムトレードが出来るというシステムトレードの先駆け的なツールでもあります。
独自開発とは、各FX会社が開発したシステムトレードツールで、ミラートレーダーのように複数のFX会社で使えるものではなく、特定のFX会社のみでしか利用できません。日本企業が作成したものが多く、操作感の良さや分かりやすい仕組みになっているので初心者向けでもあります。
MT4とは、ロシアの会社が開発したFXツールです。裁量FXで主に使われており、システムトレードは機能の一つとして利用できますが、少々難易度は高くなっています。MT4でシステムトレードをするには自分でプログラムを書き込むか、他者の書いたプログラムを利用します。
上級者向け且つ、プログラミングの知識が必要になってくるので、誰でも簡単に使えるというわけではありません。今回は、敷居が低く誰でも使えるミラートレーダー・選択型の2種類に絞って比較をしていきます。
イメージは、Mac=ミラートレーダー、Windows=独自開発
ミラートレーダーと選択型を比較して、どんな違いがあるのかというと、分かりやすく例えると、ミラートレーダーはMac、独自開発はWindowsという感じです。
ミラートレーダーは300種類以上のストラテジー(売買プログラム)を搭載しており、そのストラテジーは世界中のプロバイダーから集めています。
ツールの使用感もスタイリッシュでシンプルなのですが、外国の会社が作成したという事もあり、日本のツールに慣れている人たちからすると、ストラテジーの検索機能が使い辛かったり、レイアウトが複雑でボタン配置が分かりにくい事があります。
そのままでは不便な点も多々あるので、インヴァスト証券やセントラル短資FXでは、特設サイトを作成しそこでストラテジーのランキングや取扱説明動画などを配信しています。
逆に、独自開発ではFX会社によっても特色はありますが、馴染みやすいレイアウトで操作感がとても良いものが多い印象です。始めての人でも理解しやすいよう、名称についても聞き馴染みのあるものを使っているので操作で迷う事はありません。
デメリットとしては、売買プログラム数はミラートレーダーに劣っている事です。トレイダーズ証券・ひまわり証券FXで売買プログラムは100種類強となっており、ミラートレーダーの3分の1になっています。
まずは、操作感で選ぶか機能で選ぶかで、ミラートレーダーと独自開発どちらを使うかを決めます。どちらもメリット・デメリットもありますし、口座開設も利用も無料で出来るので、どちらも使ってみるというのも一つの手です。