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FXシステムトレードをするにはマイナンバーを提出しないといけない?
2016年1月から、FXシステムトレード取引をする際には口座開設時にマイナンバーの提出が義務付けられました。マイナンバー提出での不安や疑問などに触れていきます。
マイナンバーは、日本国民一人ひとりに割り当てられる12桁の番号です。2015年10月から配布が開始されました。身分証としても利用でき、他に税の申告や社会保障の申請などで利用されます。
マイナンバーは2015年10月から、簡易書留で配布が開始されましたが書類の受け取りを拒否したとしても、既にマイナンバーは割り振られています。
FXは、一定条件に該当した人は確定申告をする必要があります。利益がプラスなのに、確定申告をしていない場合は脱税という扱いを受けてしまいます。一昔前、FX取引をしていたのに確定申告をせず、4億円脱税した主婦のニュースもありましたね。
FXや株では利益が出た場合、その利益に対して課税されます。株投資の場合は、特定口座という源泉徴収される口座があります。FXの場合ですと、どのFX口座でも全て自分で確定申告を行わなければいけません。
FXでは20万以上の利益が出ている場合、確定申告を行わなければいけません。(他に収入の無い人は33万円以上)実際、20万以上の利益が出ていたのに確定申告を行っていなかった人がどれほどいたのかは不明ですが、こうした微税を徹底するという事でマイナンバーでの管理が行われたのではないかと思います。
そこで、FX会社から税務署に提出する各種支払調書等でトレーダーの資産を把握するために、FX会社へのマイナンバー提出が必要になりました。
2016年1月までにFXシステムトレード会社に口座を持っている人は、2018年までマイナンバーの提出はしなくていいようです。
2016年1月以降にFXシステムトレード口座を新規で開設した人は、必ずマイナンバーを提出しないと取引ができません。
個人情報ですので、何に利用されるか分からないとマイナンバーを提出するのは不安ですよね。
ですが、FX会社はユーザーから受け取ったマイナンバーは税務署に提出する各種支払調書でしか利用せず、その他でマイナンバーを利用する事はありません。
FXシステムトレードの口座に申込みをする際、ほとんどはWEB上で行います。SSL認証というセキュリティのかかったページ上で氏名や年齢などを記入する際、マイナンバーをスマホなどで写真を撮ったものをアップロードする、もしくはメールに添付して送るなどし、提出をします。マイナンバーカードのコピーを郵送で送る方法もあります。